【結婚相談所の休会】お見合いが残っていると休めません。違約金と「休んだ後」の現実を先に知ってください

休日にソファでお茶を飲みながらくつろぐ女性

「少し、休みたい」

婚活を続けていると、この気持ちが湧いてくる時期があります。申し込んでも成立しない。会っても次につながらない。仕事も忙しい。何のために続けているのか分からなくなる。

多くの相談所には休会という制度があります。ただ、この制度について書かれた記事を読んでも、肝心なことが書かれていません。お見合いが残っている状態では、そもそも休会できないということ。そして休会を強行するには、1件あたり1万円程度の違約金がかかることがあるという実務です。

結婚相談所クルアルガ千葉は、津田沼を拠点に千葉県一帯をサポートしている仲人型の相談所です。この記事では、休会という制度が実際にどう運用されているのか、休んだ後に何が起きるのかを、制度と数字の側からお伝えします。

そのうえで、休会以外の選択肢についてもお話しします。多くの場合、必要なのは活動を止めることではなく、活動の量を変えることだからです。

目次

結論:休会には3つの制約があります

先に結論をお伝えします。

1つめ。お見合いが成立している状態、返事を待っている状態、仮交際中の状態では、休会できません。 相手を待たせたままにできないためです。この状態で休会したい場合は、まず全部を終わらせるか、キャンセルして違約金を払うかの二択になります。

2つめ。休会中は、あなたのプロフィールが完全に非公開になります。 検索に出てこなくなり、申し込みを受けることもできません。活動していれば、自分が動かなくても相手から申し込みが来る可能性がありますが、その可能性がゼロになります。

3つめ。多くの相談所で、休会期間も契約期間に算入されます。 つまり契約が延びるわけではありません。サポートを受けられないまま、契約期間だけが進みます。

これらを知ったうえで、それでも休むべき場合はあります。判断の基準は後半でお伝えします。

連盟によって、休会のルールは違います

まず制度の全体像を整理します。

結婚相談所の休会は、二層構造で決まっています。連盟が定めるシステム上の制約と、加盟している相談所が独自に定める契約上のルールです。

連盟・事業者期間の上限・回数の目安休会中の費用の目安契約期間の扱い
BIU(日本ブライダル連盟)契約期間内1回、最長3〜6か月無料〜月額2,200円程度算入される(延長なし)
IBJ(日本結婚相談所連盟)契約期間中1回、最長3か月無料〜システム維持費算入される(延長なし)
TMS(全国結婚相談事業者連盟)最長3か月アカウント維持費が必要延長扱いになる場合がある
大手事業者1か月単位で最大6〜12か月月額1,100〜2,200円程度事業者により異なる

ここで注意していただきたいのは、上の表がすべての相談所に当てはまるわけではないという点です。

休会できる期間や費用は、連盟の基本ルールをベースにしつつ、最終的には加盟している相談所の裁量に委ねられている部分があります。同じ連盟の加盟店でも、休会中の費用が無料のところと、月額2,200円かかるところがあります。

したがって、入会を検討している段階で「休会制度はありますか。条件と費用を教えてください」と確認しておくことをおすすめします。活動を始めてから調べるより、契約前に知っておくべき条件です。

すでに活動中の方は、会員規約を確認するか、担当のカウンセラーに直接お尋ねください。

最大の落とし穴:お見合いが残っていると休会できません

ここが、多くの記事に書かれていない部分です。

休会したいと思うタイミングを想像してみてください。申し込んでも成立しない時期が続いている。気乗りしないお見合いの予定が入っている。仮交際中の相手との関係が微妙になっている。だから疲れた。

つまり、休会したくなるときは、たいてい未消化の予定が残っているときです。そして、その状態では休会できません。

具体的には、次の状態では休会が認められないのが一般的です。

状態休会の可否
お見合いの申し込みに対して返事を待っている不可
お見合いの日程を調整中不可
お見合いが成立し、日程が決まっている不可
仮交際中(複数交際を含む)不可
真剣交際中不可

理由は明確です。相手がいるからです。あなたの都合で宙ぶらりんにされる会員が出てしまうため、システム上そうなっています。

では、どうしても休みたい場合はどうするか。予定をキャンセルすることになります。そして、そこに費用がかかります。

お見合いをキャンセルすると、いくらかかるのか

会員都合でお見合いをキャンセルした場合、違約金が発生するのが一般的です。金額の目安は次のとおりです。

キャンセルの状況違約金の目安
前日の夕方までにキャンセルが確定した場合5,000円程度
前日の夕方を過ぎてからのキャンセル10,000円程度
当日の無断キャンセル20,000円程度
交際成立後、一度も会わずに終了した場合20,000円程度

金額は連盟や相談所によって異なりますので、ご自身の会員規約をご確認ください。

重要なのは、この違約金が「会員都合」で判定されるという点です。休みたいから、疲れたからという理由は、相談所側から見れば会員都合です。同情の余地があっても、他の会員に対する損害という位置づけになるため、原則として請求されます。

仮に、休会を申し出た時点で未消化のお見合いが3件残っていたとします。選択肢は2つです。

1つは、3件すべてキャンセルして、3万円程度を払ってから休会する。もう1つは、気乗りしないまま3件のお見合いを消化してから休会に入る。

どちらも気が進まない選択です。だからこそ、疲れを感じ始めた早い段階で相談してほしいのです。予定が積み上がる前であれば、申し込みのペースを落とすだけで済みます。

なお、この違約金は、退会時の解約手数料とは別のものです。特定商取引法で定められている中途解約の違約金上限(サービス提供開始後は2万円または契約残額の20%のいずれか低い額)は、あくまで契約そのものを解約する際の規定です。お見合いのキャンセル料は、活動上のルール違反に対する費用として、別枠で扱われます。

休会中、システム上で何が起きるか

休会に入ると、何が止まって何が残るのか。ここも把握しておいてください。

項目休会中の扱い
自分のプロフィール完全に非公開。他の会員の検索結果に出なくなる
お見合いの申し込みを受ける不可
自分から申し込む不可
当月の未使用の申込枠消滅する。再開時に持ち越せない
過去のお見合い履歴・交際履歴データとして保持される

一番大きいのは、1行目と2行目です。

活動していれば、自分がログインしていない日でも、誰かがあなたのプロフィールを見て申し込んでくれる可能性があります。休会中は、この受動的な出会いの機会が完全にゼロになります。

疲れている時期こそ、自分から動く気力はなくても、申し込みを受け取ることはできます。ここを止めてしまうことの意味は、思っているより大きいかもしれません。

もう1つ、見落とされがちなのが申込枠です。多くのシステムでは、月ごとに申し込める件数が決まっています。休会に入ると、その月の未使用分は消えます。再開したときに繰り越されることはありません。

数字で見る、休会した人のその後

ここからは、統計の話です。

事業者が公表しているデータによると、在籍会員のうち一定割合が休会を経験しているとされています。同時に、業界全体の中途退会率はおおむね30%から40%の範囲と分析されています。

日本結婚相談所連盟の公表数値をもとにした推計では、成婚率はおよそ25%とされます。裏を返せば、入会した方の4人に3人は、成婚以外の理由で退会しているという計算になります。

そして、休会という制度の実態について、率直にお伝えしたいことがあります。

休会は、退会に向かう助走期間として機能してしまうことが少なくありません。

疲れて休会する。プロフィールが非公開になる。申し込みも来なくなる。婚活のことを考えない日が続く。再開する理由が見つからないまま、期限が来る。そのまま退会する。

この流れは、休会した方の一定数が実際にたどる道です。休会そのものが悪いのではありません。疲れの原因を放置したまま時間だけを置くと、原因は解決しないまま気持ちだけが離れていくという構造の問題です。

月額数千円の維持費を払い続けながら、「せっかく初期費用を払ったのだから」という思いだけで在籍している状態は、決断を先延ばしにしているだけかもしれません。

婚活疲れは、あなただけではありません

数字をもう1つ。

2024年から2025年にかけて実施された複数の調査によると、婚活経験者のおよそ8割が「婚活疲れ」を感じており、女性ではその割合がさらに高いという結果が出ています。疲れの最大の要因として挙げられるのは、期待した出会いが進展しなかったときと、メッセージのやり取りに感じる徒労感でした。

さらに、婚活中の方を対象にした調査では、活動中のストレスを理由に心療内科やカウンセリングを受けた経験があると答えた方が半数近くに上っています。

つまり、疲れているのはあなたの心が弱いからではありません。婚活は、構造的に消耗する活動です。

申し込みの成立率はおよそ6%。15人から16人に申し込んで、ようやく1件成立します。お見合いから仮交際に進むのは3件に1件程度。この確率の中で動き続ければ、断られる回数のほうが圧倒的に多くなります。誰でも消耗します。

疲れたこと自体を、自分の問題として責めないでください。

休んだほうがいい人と、休まないほうがいい人

そのうえで、判断の基準をお伝えします。

心理学に「ツァイガルニク効果」という考え方があります。人は完了した課題より、中断された課題のほうを強く記憶に残し、緊張状態を保ち続けるというものです。1927年にブルーマ・ツァイガルニクが実証しました。

この考え方を休会に当てはめると、休息が効く場合と効かない場合の違いが見えてきます。

休会の理由休息の効果理由
仕事の繁忙期で物理的に時間が取れない効きやすい「時間ができたら再開する」という前向きな未完了として保たれる
病気やケガで活動できない効きやすい原因が明確で、解消したら再開できる
家族の事情で余裕がない効きやすい同上
断られ続けて自信をなくした効きにくい未解決の挫折として残り続け、休会中も緊張が続く
何がいけないのか分からず疲れた効きにくい原因が特定されていないため、時間を置いても状況が変わらない

上の3つは、活動を止める理由が外にあります。原因が解消すれば、自然に戻ってこられます。

下の2つは、活動そのものの中に原因があります。この状態で休んでも、失敗の記憶は「未解決の課題」として残り続けます。休んでいるのに休まった気がしない。再開するときには、休む前より心理的なハードルが上がっている。この悪循環が起きます。

下の2つに当てはまる場合、必要なのは休会ではなく、原因の特定です。

休会する前に、試してほしい3つのこと

原因が活動の中にある場合、試していただきたいことがあります。

1つめは、どこで止まっているかを切り分けることです。

婚活には段階があります。申し込みが成立しない段階で止まっているのか、お見合いはできるのに交際に進まない段階なのか。この2つは、原因も対策もまったく違います。

申し込みが成立しないのであれば、原因はプロフィールか写真か、希望条件の設定にあります。会えているのに進まないのであれば、お見合いの場での印象か会話に課題があります。

「うまくいかない」とひとまとめにしている限り、何を直せばいいか分かりません。分からないから疲れます。

2つめは、活動量を落とすことです。

止めるか続けるかの二択で考えないでください。申し込みを月10件から3件に減らす。お見合いを月2回から1回にする。この程度の調整で、負担はかなり変わります。

そして活動量を落とす形であれば、プロフィールは公開されたままです。受動的な出会いの機会は残ります。休会との決定的な違いがここにあります。

3つめは、担当者に正直に話すことです。

疲れていることを、遠慮して隠す方が多くいらっしゃいます。「うまくいっていません」と言うのは、気が引けるものです。

ただ、担当者に伝わっていなければ、いつまでも同じペースで紹介が続きます。それがさらに負担になります。疲れていること、しばらくペースを落としたいことを言葉にするだけで、対応は変わります。

クルアルガ千葉では、交際中は月に一度、必ずこちらからご連絡して状況を伺っています。この定期連絡は、うまくいっているかを確認するためというより、立ち止まっている人を見つけるためにあります。

疲れの正体を、5つに分解する

「婚活に疲れた」という言葉は、実際には5つの異なる状態を指しています。どれに当てはまるかで、取るべき対応が変わります。

疲れの種類具体的な症状本当の原因有効な手
作業疲れ連絡のやり取り、日程調整が煩わしい事務作業の量調整を相談所に任せる
拒絶疲れ断られるたびに落ち込む母数の理解不足と反芻確率を知る。振り返りを言語化する
判断疲れ誰を選べばいいか分からない同時進行の人数が多すぎる仮交際を2人までに絞る
停滞疲れ何も進んでいる感じがしないどこで止まっているか未特定段階の切り分け
目的疲れ何のためにやっているか分からない目的の再確認が必要一度立ち止まって話す

上から4つは、休会しても解決しません。作業量、確率、人数、原因の特定。どれも時間を置いたところで変わらないからです。むしろ再開時に同じ状態が待っています。

休会が有効に働くのは、5つめの「目的疲れ」と、活動以外に原因がある場合だけだと考えてください。

そして目的疲れの場合も、必要なのは3か月の空白ではありません。1回、誰かとじっくり話すことです。何のために結婚したいのか、どういう生活を望んでいるのか。ここが曖昧なまま活動していると、何をしても手応えがありません。

この5つのうち、自分がどれなのかを言葉にしてみてください。それだけで、休会が答えなのかどうかが見えてきます。

断られることは、確率の問題です

拒絶疲れに当てはまる方に、数字をお伝えします。

結婚相談所の活動における各段階の移行率は、おおむね次のようになっています。

段階移行率の目安実際に起きていること
お見合いの申し込みが成立する約6%15〜16人に申し込んで1件成立する
お見合いから仮交際へ進む約35%3人と会って1人と仮交際になる
仮交際から真剣交際へ進む約10%仮交際した10人のうち1人
真剣交際から成婚へ約60%4割は途中で終わる

1行目を見てください。申し込んだ相手の9割以上からは、そもそも返事がもらえません。 これが標準です。

逆算すると、1人と仮交際するために必要な行動量が見えてきます。3件のお見合いを成立させるには、およそ45人から50人への申し込みが必要です。つまり「50人に申し込んで、47人に断られ、3人と会って、2人に断られ、ようやく1人と仮交際に進む」というのが、統計的に見た正常なペースです。

この前提を知らないまま、5人に断られて落ち込むのは、システムの期待値を誤って設定しているからです。あなたに問題があるわけではありません。

ただし例外があります。50人に申し込んで成立が0件の場合は、確率の問題ではありません。 プロフィールか写真か、希望条件の設定に原因があります。この場合は休会ではなく、すぐに見直しが必要です。

同様に、お見合いから仮交際への移行率は約35%ですから、3回から5回連続で断られているなら、お見合いの場での印象や会話に課題がある可能性があります。

数字を知る意味は、慰められることではありません。 自分が確率の範囲内にいるのか、それとも範囲外の何かが起きているのかを判別するためです。

休会という言葉を使う前に、担当者に伝える言い方

疲れていることを担当者に伝えるのは、気が引けるものです。「頑張っていないと思われるのでは」「見放されるのでは」と考えてしまいます。

言い方を用意しておくと、伝えやすくなります。

うまくいっていないことを伝えるとき

「今のやり方で結果が出ていないので、一度見直したいです」

責める言い方でも、諦めた言い方でもありません。事実として共有するだけです。担当者にとっても、この一言があれば動けます。

ペースを落としたいとき

「しばらく申し込みを月3件くらいに絞りたいです」

「休みたい」ではなく、具体的な数字で伝えてください。休会か継続かの二択にせずに済みます。

気持ちが折れているとき

「正直に言うと、断られるのが続いてしんどいです」

隠さないでください。これを伝えないまま同じペースで紹介が続くことが、一番つらい状態です。

何が悪いのか分からないとき

「どの段階でつまずいているのか、一緒に整理してもらえますか」

自分で原因を特定してから相談する必要はありません。切り分けは担当者の仕事です。

こうしたやり取りが自然にできるかどうかは、相談所選びの段階で決まっている部分があります。担当が固定されているか、連絡手段が気軽か。ここが合っていないと、疲れたときに言い出せません。

年齢のことも、正直にお伝えします

休会を検討する際、避けて通れない話があります。

日本結婚相談所連盟の成婚白書によると、成婚された方の代表的な年齢は男性35歳、女性33歳です。そして活動会員に対する成婚者の比率は、35歳前後を境に低下していく傾向が示されています。

また、成婚に至った方の活動期間は、中央値で1年未満というデータもあります。半数以上が1年以内に決めているということです。

この2つを合わせると、3か月から6か月の休会が持つ意味が見えてきます。婚活は短期決戦であり、休会期間はその貴重な期間から差し引かれます。

脅すつもりはありません。50代以上の成婚数がこの数年で大きく伸びているのも事実です。年齢を理由に諦める必要はまったくありません。

ただ、休むかどうかを判断する材料として、時間には値段がついているという事実は知っておいてください。3か月休むことと、活動量を3分の1に落として3か月続けることは、まったく違う結果につながります。

クルアルガ千葉の場合

クルアルガ千葉は日本ブライダル連盟の加盟店です。休会の可否や条件については、ご契約の内容とその時点の状況によって変わりますので、まずはご相談ください。

そのうえで、私たちがお伝えしたいのはこちらです。

「休会したい」とご連絡いただく前に、一度お話しさせてください。

多くの場合、本当に必要なのは活動を止めることではありません。何がうまくいっていないのかを一緒に整理して、ペースを調整することです。

代表の岩野が入会から成婚まで一貫して担当しているのは、こういう場面のためでもあります。これまでの経緯を全部知っている相手だからこそ、「前は写真を変えたら申し込みが増えましたよね」「あの時期は仕事が忙しかったですよね」という話ができます。

担当が毎回変わる相談所では、疲れた理由を一から説明することになります。その説明自体が負担で、結局何も言わずに休会を申し出る。これはよくある流れです。

比較すると、次のようになります。

比較項目大手相談所地域密着の個人相談所クルアルガ千葉(伴走型)
担当者途中で変わることがある基本的に固定代表の岩野が入会から成婚まで専任
定期連絡会員からの相談ベース相談所による交際中は月1回、必ずこちらから連絡
疲れたときの相談経緯を説明し直す必要がある場合も相談所による経緯を知っている人に相談できる
活動ペースの調整プランによる相談所によるご相談いただけます
連絡手段電話・メール・専用システム相談所によるLINEで随時

休会せずに乗り切った方が、実際にやっていたこと

活動を止めずに続けた方が、どうやって疲れの時期を越えたのか。担当してきた中で共通していたことをお伝えします。

1つめは、成果ではなく行動を数えていたことです。

「今月は成立が0件だった」と数えると、落ち込みます。「今月は15件申し込んだ」と数えると、続けられます。成立するかどうかは相手が決めることで、自分では動かせません。動かせるのは申し込んだ件数だけです。

自分でコントロールできる数字を目標にしている方は、結果が出ない月があっても折れにくくなります。

2つめは、婚活以外の予定を先に入れていたことです。

週末をすべて婚活に空けておくと、お見合いが入らなかった週末が「無駄になった時間」に感じられます。趣味や友人との予定を先に入れて、その隙間で婚活をする方のほうが、長く続いています。

婚活を生活の中心に置くと、うまくいかない時期に逃げ場がなくなります。

3つめは、断られた理由を推測しないことです。

なぜ断られたのかを一人で考え続けると、答えの出ない問いを繰り返すことになります。相談所を通しても、詳しい理由が伝えられないことは珍しくありません。

考えるなら、担当者と一緒に考えてください。事実として分かっていることと、想像でしかないことを分けられます。一人だと、この線引きができません。

4つめは、期限を区切っていたことです。

「あと3か月やってみて、それでも動きがなければ考え直す」と決めている方は、その3か月を集中して使えます。終わりが見えない状態で漠然と続けるより、負担が軽くなります。

そして多くの場合、その3か月の間に何かが動きます。

実際にあったご報告:他社を半年で辞めた37歳女性が、7か月で入籍するまで

クルアルガ千葉の会員だったAさん、37歳の女性の話をさせてください。休会や退会を考えている方に、最も近い経験をされた方です。

Aさんは、もともと他社の相談所に入会していました。ところが活動していく中でシステムに疑問を感じ、半年ほどで退会されています。

そこで婚活そのものを辞めていても、おかしくありませんでした。実際、退会した方の多くはそこで終わります。

Aさんの場合は、「何もしないのもなあ」という気持ちが残っていました。そしてクルアルガをなんとなく見つけてくださり、ゴールデンウィークのお休みにご説明をして、その場で入会を決められました。

ここからが早かったのです。

5月に入会し、7月にお見合い。10月に婚約し、12月に入籍されました。前の相談所で半年かけて結果が出なかった方が、次の場所では7か月で成婚されています。

何が違ったのか。Aさんの一番良いところは、どんな方でもお見合いを受ける姿勢でした。ご自身の希望する年齢や地域に特別こだわらず、二つ返事でお見合いを希望してくださる。お仕事も忙しい立場の方なのに、お相手の希望日程に柔軟に合わせてくださる。

そしてもう一つ。7月に出会ったB男さんについて、Aさんは当初、交際をスタートすることに迷っていました。これまでのAさんなら好きにならないタイプだったのです。

それでもAさんは、次にB男さんと会ったとき、交際90日の間でできるだけ会ってほしいとお願いしたそうです。迷いを理由に止めるのではなく、判断を保留して会う回数を増やすという選択をされました。

B男さんも快く承諾されました。夜勤明けでも、休みが少ない週でも、週に2度ほどは時間を作ってくれたそうです。距離が車で1時間ほどということもあり、しっかりデートする日もあれば、90分くらいの食事を重ねる日もありました。

この事例からお伝えしたいことは2つあります。

1つは、うまくいかなかったのは、あなたではなく組み合わせだったかもしれないということ。Aさんは半年間、成果が出ませんでした。しかし場所を変えたら7か月で成婚しています。疲れの原因が自分にあると決めつける前に、環境のほうを疑ってみてください。

もう1つは、止めるのではなく、続け方を変えたことです。Aさんは婚活そのものを休んだわけではありません。やり方を変えて、会う回数を増やしました。

この成婚報告は、クルアルガ千葉のブログにも掲載しています。よろしければ★37歳女性 成婚です★もご覧ください。

よくあるご質問

Q. 休会にかかる費用はいくらですか。

相談所によって異なります。完全に無料のところもあれば、システムの登録を維持する費用として月額1,100円から2,200円程度がかかるところもあります。

近年は、休会中も一定の費用がかかる運用が増えています。契約前であれば必ず確認してください。すでに活動中であれば、会員規約に記載があるはずです。

Q. 休会の理由は、正直に話す必要がありますか。

規約上、詳細な理由を開示する法的な義務はありません。「病気その他の理由」といった包括的な規定になっていることが一般的です。

ただ、実務としては正直に話すことをおすすめします。理由が「仕事の繁忙」なのか「精神的な疲労」なのかで、こちらの対応がまったく変わるからです。前者ならペースを落とす提案ができますし、後者なら原因を一緒に探すところから始められます。

また、未消化のお見合いの扱いを調整するうえでも、事情が分かっているほうが動きやすくなります。

Q. 一度断ったお見合い相手に、休会明けにあらためて申し込めますか。

連盟によって扱いが異なります。禁止されていない場合もありますが、システム上の履歴は休会を挟んでも保持されるため、リセットされることはありません。

再度申し込む場合は、期間を空けること、そしてプロフィールや写真を見直したうえで、担当者を通じて丁寧にアプローチすることが前提になります。断られた直後に繰り返し申し込むことは、相手に警戒感を与えます。

Q. 休会と退会では、どちらが得ですか。

数か月以内に再開する可能性があるなら、休会のほうが金銭的には有利です。

一度退会すると、再入会の際に入会金や登録料が改めて発生するのが一般的です。クルアルガ千葉の場合、入会金10,000円と登録料5,000円が再度必要になります。月額5,000円で在籍を維持するほうが、費用は抑えられます。

ただし、これは「再開する意思がある」場合の話です。気持ちが完全に離れているなら、費用を払い続けるより一度区切りをつけるほうが健全です。

Q. 休会の申請は、いつまでにすればいいですか。

即日で会費が止まるという運用は、あまり一般的ではありません。前月の中頃までに申請が必要とされることが多いようです。

翌月から休みたい場合は、その前の月のうちに相談してください。月末に申し出ても、翌月分の費用は発生する可能性があります。

Q. 仮交際中の相手がいますが、その方以外との活動を止めたいです。

その場合は、休会ではありません。仮交際中でもできる調整です。

新しい申し込みを止めて、今のお相手に集中する。この形であれば違約金は発生しませんし、プロフィールも公開されたままです。相手に集中したいという意思を担当者に伝えれば、それに合わせた対応ができます。

休会という制度に飛びつく前に、こうした選択肢があることを知っておいてください。

Q. 休会中に、婚活以外のことで自分を整えるのは有効ですか。

有効です。ただし「何をするか」を決めてから休むことをおすすめします。

写真を撮り直す、体を整える、プロフィールを書き直す。こうした具体的な計画があるなら、休会期間は準備期間として機能します。再開したときに、以前より良い状態で始められます。

一方、何も決めずに休むと、時間だけが過ぎます。心理学の知見では、中断された課題は未完了のまま記憶に残り続けるとされています。原因を放置したまま休むと、休んでいる間も緊張が続き、再開のハードルが上がります。

休むなら、期限と、その間にやることを先に決めてください。

Q. 他社で活動していますが、うまくいかず休会を考えています。

そのご相談も承ります。

他社での活動状況を伺ったうえで、どの段階でつまずいているのかを一緒に整理します。そのうえで、今の相談所で続けたほうがよいと判断すれば、そうお伝えします。

乗り換えを検討される場合、注意点があります。連盟が同じであれば、会員データベースは同一です。移っても出会える相手は変わりません。変わるのはサポートの中身です。何を変えたいのかがはっきりしていないと、移っても同じことが起きます。

Q. 休会明けに、活動を再開できるか自信がありません。

その不安は自然なものです。だからこそ、休会に入る前に「いつ、どういう状態になったら再開するか」を決めておいてください。

「3月まで」という期限だけでは足りません。「繁忙期が終わったら」「写真を撮り直したら」というように、再開の合図を具体的にしておきます。合図がないまま期限だけが来ると、そのまま退会に流れやすくなります。

クルアルガ千葉では、活動を止める形ではなくペースを落とす形をご提案することが多いのは、この再開のハードルを作らないためでもあります。

止めるのではなく、ペースを変えるという選択

休会は、逃げでも失敗でもありません。仕事や体調の事情で活動できない時期に、会員資格を維持するための正当な制度です。

ただ、疲れが理由の場合には、いったん立ち止まって考えてください。お見合いが残っていれば休会できず、キャンセルには費用がかかります。休会中はプロフィールが非公開になり、申し込みを受けることもできなくなります。そして多くの場合、契約期間は進み続けます。

そのうえで、疲れの原因が活動の中にあるなら、時間を置いても解決しません。必要なのは、どこで止まっているかの切り分けと、活動量の調整です。

クルアルガ千葉では、代表の岩野が入会から成婚まで一貫して担当します。交際中は月に一度、必ずこちらから状況を伺います。疲れを感じたときに、経緯を全部知っている相手に相談できることには、意味があると思っています。

Keluarga(クルアルガ)とは、インドネシア語で「家族」を意味します。うまくいっていない時期こそ、一人で抱えずに使っていただければと思います。

お電話でのご相談は30分まで無料です。他社で活動中の方からのご相談も承ります。

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